安全色解説
JIS安全色とは 安全を図るための意味を備えた色のことで、色の整合性を図るために日本工業規格によって規定されている。 安全標識や自己・人体への危険防止・緊急事態への対応を迅速かつ正確に行うことを目的として日本工業規格(JIS)によって定められた赤、黄赤、黄、緑、青、赤紫の六つの色に対比色としての白と黒を加えたもの。 ※ 日本工業規格(JIS)は、工業標準化法に基づいて制定される国家規格です。生産におけるコストの低減、取引の単純公正化、使用・消費の合理化などに重要な役割を果たしています。 色に関するJISは「色に関する用語」(Z8105)をはじめとして、「色の表示方法」「測色」などを定めており「安全色」「安全標識」もJISで定義されています。 「安全色」ー一般的事項(Z9103:2005) この規格は、人への危害及び財物への損害を与える事故防止・防火、健康上有害な情報並びに緊急避難を目的として、産業環境及び案内用に使用する安全標識の安全識別色並びにデザイン原則について規定する。 としています。